動画のワンシーンを Live Photos に保存する
動画のいちばんいい瞬間は、別に撮った写真よりいいことがよくあります。顕影は、グレーディングした動画の好きな瞬間を Live Photos として保存できます。押すと動き、写真アプリでほかの Live Photos と同じように使えます。
保存されるもの
- 静止画:選んだフレームを、動画の元の解像度で。
- ペアの動画:そのフレームを中心に前後約 3 秒(クリップが短ければ取れる範囲)。写真を押すと再生されます。
- 同じグレーディング:静止画も動画も、現在のルックとすべての調整が適用されます。
- 撮影情報:撮影日時(そのフレームの時刻に合わせて調整)、場所、機種が書き込まれ、写真アプリで撮影した日時と場所に整理されます。
手順
- 顕影で動画を開き、グレーディングします。
- 映像の下のタイムラインをドラッグして、残したいフレームで止めます。
- タイムラインの右にある Live Photos ボタンをタップ。作成されて写真に保存されます。
Live Photos は動画の書き出しと同じく無料です。
HDR の Live Photos
エディタを HDR にしていると、HDR の Live Photos になります。
- 静止画は SDR のベース画像とゲインマップ。HDR 画面ではシステムがゲインマップでハイライトを明るくし、それ以外の画面ではベース画像を表示します。
- ペアの動画は HDR(HLG)です。
- ベース画像の中間調は HDR 版と揃えているので、画面の HDR の余裕が少ないとき(明るさが低い、低電力モード)も静止画が動画より暗く見えません。
比較すると、iPhone のカメラで撮った Live Photos はペアの動画が 8-bit SDR なので、押して動き出すとハイライトが暗くなります。顕影のペア動画は HLG なので、この落差がありません。
こんな使い方に
- 旅行の動画や Pocket 3 の Vlog 素材から写真を切り出す。別に撮る必要はありません。
- グレーディングした Log 素材から、動画とまったく同じトーンの写真を作る。
- 写真アプリの思い出や、押すと動く写真として友だちと共有。
よくある質問
静止画の解像度は十分?
動画の解像度で書き出されます。4K なら約 830 万画素。スマホやパソコンで見る、共有するには十分ですが、大きなプリントには専用に撮った写真のほうが向いています。
Log 素材から直接保存できますか?
できます。グレーではなくグレーディング後の見た目で保存されます。ルックを選んでいない場合は「ナチュラル」で復元した状態で書き出されます。
動画の書き出しとの違いは?
Live Photos は写真と約 3 秒の動画のセットで、写真として保存されます。動画の書き出しはクリップ全体です。どちらも同じグレーディングを使います。